日本コーチング心理学協会とは?講座の中身と認定資格について
こんにちは。
ちゃっかりとコーチと名乗り、コーチとして稼業届を出した木村です。
今回は、日本セルフコーチング協会のソース提供元ともいえる一般社団法人コーチング心理学協会様のご紹介をしたいと思います。
この記事では、そんなコーチング心理学協会様と協会様が運営しているワークショップについて紹介をしていきます。
Contents
一般社団法人コーチング心理学協会とは?
コーチングと心理学の2つがキーワードです。
日本コーチング心理学協会様は、その名の通り「コーチング」と「心理学」を組み合わせた教育モデルです。
【特徴】コーチング+心理学
社会心理学や教育心理学の研究と理論を援用しているため、科学的な手法としてコーチングを教えられることが強みになっています。そんなコーチング心理学の理論と実践をワークショップの形式で教えております。
海外では当たり前のコーチング心理学を日本にもちこんだパイオニアでもあります。
【魅力】オリジナリティーあるコンテンツ満載
コーチング心理学協会様のワークショップでは、オリジナリティーにあふれたコーチング心理学の理論を学ぶことができます。
- エニアグラム心理学コーチング
- サイコロジカルコーチング
- 解決志向コーチング
- 新創造的問題解決コーチング
はい。その理由は、コーチング心理学協会様が集まっている心理学のジャンルの多さですね。たくさんの心理学の理論をコーチングに応用することで無尽蔵にコンテンツを生み出すことができるとのこと。また、実際にコーチングの研究をしている!という強みを生かしているため、そこから自分たちのコーチング理論を展開できるのも魅力ですね。
特に日本のコーチは、セオリーやメソッドに頼らず、本人の「感」や「技量」を武器にコーチングを行っている人が多いのではないでしょうか?コーチング心理学協会様のコーチングは逆です。
ワークショップについて
海外のコーチング心理学のジャンルについて紹介されていますね。というより、コーチングそのものが海外から来たものなのですが。。。
海外のコーチング理論を日本人向けにカスタマイズ
他のコーチング系の研修だと海外の理論をそのまま日本に応用させる傾向がありますが、コーチング心理学様のコーチングメソッドは、諸外国のコーチング理論を日本に合わせて展開しております。
これは私も驚きました。でも、納得です。
突き詰めると、コーチングは対話ベースの支援です。相手の言葉を聴いて、その言葉の意味を理解していくスキルも求められるわけですね。その点では、心理学だけではなく、言語学の知識も必要になるのでしょう。
ロールプレイング:理論×実践の繰り返し
ワークショップでは、コーチング心理学の理論を一通り学んでから隣の人とロールプレイングを行います。さて、このロールプレイングですが、コーチとしての実践力が身に付きます。
このワークショップ自体大変といえば大変でしたが、実戦のコーチングはもっと大変だと気づいたのは、その1年後でしたね。このロールプレイングがなければコーチのお仕事はできていなかったかもしれません。
コーチング心理学協会の認定資格あり
私も、コーチング心理学協会様のところで、エニアグラム心理学コーチと認定サイコロジカルコーチの資格を取得して、現在はコーチとしても活動しています。お陰様で、コーチのお仕事にありつけました。
価格はほかのコーチングスクールと比べてリーズナブル
認定資格は、講座を受けた後に資格申請を発行すれば受け取ることができます。ド短期でコーチングの資格を取得したい方にはお勧めです。資格発行の手数料が20,000~35,000円ですかね。
他のコーチングスクールだと、20万~60万円、場合によっては100万越えのものもあるため、コーチング心理学協会様の認定資格がリーズナブルすぎるのはあきらかですね。
なぜ安いか?意外な理由
コーチング心理学協会の専任講師の方に質問したところ、このような答えが返ってきました。
- まずは、コーチやサイコロジストとして自信とアイデンティをもって活動をしてほしい。そもそも我々が養成しているのは、ビジネスコーチやライフコーチといった職業コーチではない。コーチングと心理学を活用して他者支援をする人たちである。
- 他のコーチングスクールと比べると安い金額にしているのは、コース制ではなく単発×ステップアップ制を採用しているからだ。本気で全ての認定資格を取ろうとしたら、それなりの価格になる。
- 但し、コース制にすると、与えられたカルキュラムをこなすして早くコーチになりたいと思うあまり研究者×実践者が育たない。それは協会の目的ではない。
確かに・・・もしも私も、数十万のお金を使って他のスクールに入ったら、コーチング心理学をしっかりと学ぶよりも、SNSでスパムペールを送っていたかもしれませんね。コーチを目指すよりも、元を取り返すことで頭たいっぱいだったかもしれません。
単に認定資格を取ることを目的としていなく、資格と価格に意味を持たせているんだなと納得しました。
コーチング心理学協会様のページはこちらからです。
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