セルフトークをセルフコーチングに応用
セルフトークのステップは2つです。
自分の中にふたりの自分を作る
自分同士を対話させる
セルフトークでは相反した2人の自分を作る方法をお勧めしていました。
これをセルフコーチングでは、この【クライアント】と【コーチ】の両方の視点をもつことが求められます。
Contents
セルフコーチングを行うための3つのステップ
■Step1.クライアント視点になって課題をまとめる
- 最近、どのような問題が起きたか?
- 何が上手くいっていないのか?
- 根本的な原因は何なのか?
- この問題は時間がたてば解決するか?
- そもそも、なぜ落ち込んでいるのか?
ここで必要なのは、クライアントとして悩みを形に残すこと。言い換えなら、その悩みを紙に書くことです。
■Step2.コーチ視点になって質問する
コーチがしそうな質問をいくつか間t目てみました。
- 今後はどうしていきたいのか?
- この問題を解決することでどうありたいのか?
- そのために今からするべきことは何か?
まずは、自分がコーチになったつもりで自分自身に質問をしてみてください。
■Step3.クライアントの視点になって質問に答える
コーチの立場からクライアントの立場に戻ります。この時は、クライアントになったつもりで、コーチから頂いた質問について答えていきます。そして、答えた内容を紙に書いてみてください。
■Step4.再度コーチ視点になって質問する
- 本当なのか?
- どうしたいか?
- なぜそう考えたか?
など、また自分に質問をしてみてください。
質問と答えを掘り下げていきながら進めていきます。
メタ認知をする
一通りこの作業が終わると、一つ上の視点から物事が俯瞰できるようになります。
この状態をメタ認知(超越した状態)といいます。
最後に自分の中で何らかのまとめや行動計画ができれば理想です。