セルフトークをセルフコーチングに応用

セルフトークのステップは2つです。

自分の中にふたりの自分を作る

自分同士を対話させる

セルフトークでは相反した2人の自分を作る方法をお勧めしていました。

これをセルフコーチングでは、この【クライアント】と【コーチ】の両方の視点をもつことが求められます。

セルフコーチングを行うための3つのステップ

■Step1.クライアント視点になって課題をまとめる

  1. 最近、どのような問題が起きたか?
  2. 何が上手くいっていないのか?
  3. 根本的な原因は何なのか?
  4. この問題は時間がたてば解決するか?
  5. そもそも、なぜ落ち込んでいるのか?

ここで必要なのは、クライアントとして悩みを形に残すこと。言い換えなら、その悩みを紙に書くことです。

■Step2.コーチ視点になって質問する

コーチがしそうな質問をいくつか間t目てみました。

  1. 今後はどうしていきたいのか?
  2. この問題を解決することでどうありたいのか?
  3. そのために今からするべきことは何か?

まずは、自分がコーチになったつもりで自分自身に質問をしてみてください。

■Step3.クライアントの視点になって質問に答える

コーチの立場からクライアントの立場に戻ります。この時は、クライアントになったつもりで、コーチから頂いた質問について答えていきます。そして、答えた内容を紙に書いてみてください。

■Step4.再度コーチ視点になって質問する

  1. 本当なのか?
  2. どうしたいか?
  3. なぜそう考えたか?

など、また自分に質問をしてみてください。

質問と答えを掘り下げていきながら進めていきます。

メタ認知をする

一通りこの作業が終わると、一つ上の視点から物事が俯瞰できるようになります。

この状態をメタ認知(超越した状態)といいます。

最後に自分の中で何らかのまとめや行動計画ができれば理想です。

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