セルフトークとは?-
自分と話すことです。もしくは、この技術です。ただ、なんとなく自分と対話をするのではなく、キチンとした技術があります。この記事では、当協会が定義するセルフトークの意味や効果についてお伝えしていきます。
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セルフトークとは?

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自分と対話をする技術です。コミュニケーションには、必ず相手がいますが、あなたが最も付き合う相手は、他の誰でもないあなた自身です。セルフトークは、そんな自分と上手に対話をする技術だといえます。
私たちは何気にセルフトークをしている
何か考えているときですかね。言い換えるなら、口を動かさず頭だけが動いている状態です。因みに、人間は1日30000~60000ほど物事を考えている、といわれています。
学者によって見解こそ違いますが・・・
問いかけをしている状態
問いかけ・・・自分に質問をしているときですね。
例えば、電車で移動していて、「駅についたらどこに行こうか?」と自分に問いかけをしている状態です。
別に相手がいるわけでもないのに、私たちは、無意識に自分で自分に質問をしています。
セルフトークの技術3つ
技術1.質問力-自分に質問をする力
セルフトークでいちばん大切なのは質問力です。もしも質問をせずにひとりで何かをボヤいているのであれば、それはただの「独り言」です。人は質問をすることで、その質問に対して適切に反応をします。それは自分に対して質問をするときも例外ではありません。
例えば、「今日は何を食べに行こうか?」とつい独り言をいうと、自然と何を食べにどこかに行こうと身体が動きます。セルフトークは、自分へに質問をして、その質問に答えることの応用です。
また、「仕事がいやだ!今日は会社を休もうかなー」と自分に質問をすると、脳が勝手に、「仕事が嫌な理由」や「会社を休む」理由を探そうとします。
と、このように自分に対して無意識に行う質問は、気づかずして自分の行動を決めているのです。
ただし、自分に質問をするだけですと、自分と感覚レベルでの対話になるため、あえて自分の考えを外に出す必要があります。いちばんよい方法は、「書く」ことです。
技術2.文章力
要は、「書く」ということです。私たちは、書くと自然と頭が働くようになります。極論に聞こえるかもしれませんが、
メモ帳、ノート、ホワイトボードでも構いません。アナログのほうがよいのか?デジタルのほうがよいのか?これは賛否両論かもしれませんが、あなたが得意な方を実践すればよいかと思います。
技術3.検証力
自分がアウトプットしたことを客観的な立場で考えることです。
- 抜けや漏れがないか?
- 果たして正しいのか?
あらゆることを想定して自分の考えを含ませていく力が求められます。
セルフトークの身につけ方
アナログ編
メモの取り方を変える
常にノートを携帯する
手帳に出来事をまとめる
考えを板書をしてみる
デジタル編
メールの文章を書く
SNSに投稿をする
ブログを書く
ウェブデザイン
私が行っている方法
- セルフディスカッション
- セルフディベート
- ウェブデザイン
まとめ:セルフトークは誰でもできる
他、マインドマップや思考マッピングツールは色々とあるのでお試しください。